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突如リリースされた、名作Tangram の2008年リメイク版。
基本的には、オリジナルトラックに、ゴリゴリと色んな音を追加した作品である。
「オリジナルを流しながら、思わず共演しちゃいました」的な印象を受けた。
Set1 : track 1-4
ノンビートのパートに、ことごとくリズムトラックを追加したSet1。
トロピカルで重厚なオープニングに変容してしまった。
ラテン系パーカッションを加え、マッタリしたグラウンドビートが前面に出ている。
中間部の緩衝楽章にも、しっかりビートあり。
そして、クライマックスはノリノリで格好良いですわぁ。
一方、オリジナルの繊細なシンセサイザー・サウンドは、かなりスポイルされてしまった。
はっきり言って、オリジナルトラックは聴いちゃいかんです。
だから追加のダンストラックを聴いたほうがよい。
踊らにゃ損、ですかね。
エンディング直後の曲間には、波の音が挿入されている。
それから、緩衝楽章のつなぎ部分が、少し短縮されていることも付け加えておく。
Set2 : track 5-7
ほぼ切れ目なく始まるSet2は、もともとスリリングでリズミカルなトラックであり、
追加リズムパートとの相性も良さそうである。
導入部のストリングシンセには、やはりミディアムテンポのグラウンドビート。
原作のイメージを損なわないミックスながら、ほぼ全編にビートが入っている。
その所為か、中間部の轟音パートの「異様さ」が、ずいぶん「普通」になってしまっているのが気になるところ。
まとめ)
安直なテクノミックスではなく、作りこみも丁寧。
トロピカル風味が、追加コンセプトになるのだろうか。
ネタと思って楽しむには悪くない作品といえる。
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