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Recorded 2005 at Eastgate Studios Vienna 1974年発表の出世作Pahedra。 本作は、エドガー・フローゼによるセルフカバーアルバムだ。 #1は、事実上新曲といってよい、疾走するダンストラック。 ときおり、オリジナルPahedraのフレーズが流れてくるが、原曲らしさは今ひとつ。 その点さえ気にしなければ、十分に楽しめるだろう。 途中、ドラムマシン連打音が強すぎる傾向はあるが。 なお、オリジナルの後半部分に相当する展開は収録されていない。 #2は、原曲に忠実なメロトロンが現れ、叙情的な懐かしさに浸ることができる。 もちろんオリジナルの危なっかしげな音質に比べると、大幅にスケールアップしている。 終盤は展開が異なるが、この作品ではお薦めトラックと思う。
#3は、オリジナル音源に別の曲を加えたリミックスのようだ。
原曲がバックで鳴ってるような感じかな。 注目の#4はクールな新曲。 実験的な電子音響に導かれて、加速的でパーカッシブなシーケンスが走る。 前半はメロディらしいものがほとんど無いのも◎。 一聴の価値は十分にある佳曲である。 Edgar W Froese 名義でリリースされた、ソロ作のリメイクが賛否両論あったことから、本作についても、かなり不安を感じていた。 幸い、納得のクオリティで安心したが、やはりオリジナルPhedraを先に聴くべきと思う。 脱音楽的で不安定な音場から感じられるスリルは、その時代ならではの奇蹟であると痛感させられるのだ。 |