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Edgar Froese : この作品は1983年の来日時、フローゼとシュメーリンクの2人で録音されたマテリアルの蔵出し音源。 録音には他のツアーメンバー(フランケのことか?)が参加しなかった関係で、リリースしそびれていたということのようである。 録音された1983年は、LogosやHyperboreanがリリースされた時期であり、プログレ色が強かった。 またフローゼ・シュメーリンクのコンビであることから、その時期なりの作風を予想するが、少々異なるようだ。 むしろ、ニューエイジとされる2000年代の作品に近く、実際にそれらと続けて聴いても違和感がない。 だから「近頃のタンジェリンはニューエイジ化しちゃって、、、」と嘆くのは外れのようで、 当時の「ありのままの姿(音楽性)」≒「最近の作品」なのかもしれない。 確かに「これは凄い」という曲こそ無いが、作品の質は高いので、安心して楽しめる。 なかには怪しげな曲名「卵焼き」「気狂い相撲YAMOTO(大和のことか?)」「将軍〜」もあり、 如何にもステレオタイプなジャケットもあいまって、かなり(大いに)不安なことも確か。 Le Perc のZen Garden (Ryoanji Temple Kyoto)みたく、尺八をブォ〜ッとやられたら、もう終わってるが、 結論から言うと、そのような曲は1曲もない。 「京都の町並み」は、ずいぶんとアップテンポでスリリングだったりする(Miracle Mmile 1曲目のように、シーケンスが走る良曲)。 叙情的なエレクトリック・ピアノが活躍する#7では、バックにさりげなくアンビエント・ハウスビートが流れて、良い感じ。 録音された年代からすると、かなり先見の明を感じる。 後からリズムトラックを差し換えてないという前提だけど。 #9は、例えばCluster(メビウス&レデリウス)のような、おどけたエッセンスさえ感じられるほどだ。 |