| VON (1997) | |
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アイスランド出身のシガーロス(勝利の薔薇、という意味らしい)は独特の演奏スタイルを持つポスト・ロックグループとして知られている。 本作はその1stアルバムで、タイトルは「希望」の意味。 ジャケットは青いケースに入っており、サンプル画像よりも格段に不気味。 発売当時はごく少数しかプレスされず、入手困難だった。 このCDは、2004年秋の再発盤。 Smekkleysa sm/ehf SM 67 CD - total time : 72.10 |
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導入部は16分に渡る脱音楽的カオスという、大胆な構成になっている。 #1では、煌めくようなパーカッションと音響効果に、やがて重低音が加わり、 叫び声のようなものが聞こえたりで、とてもおどろおどろしい。 メロディらしいものは皆無の、闇に包まれたアヴァンギャルド作品である。 続く#2では美しいスキャットが現れ、夜明けを思わせるものの、 雨音に様な効果音にかき消され、民族楽器のソロが鳴ってるような効果音でコラージュされる。 #3は逆回転リズムが割り込んで、スキャットっぽいボーカルと軽快なパーカッション。 盛り上がったところで、突如としてテープ操作とサンプリングでズタズタにされて終了。 #4は再び逆回転リズムからの繋ぎ。#5は明朗なオルタナティヴ。 #6は18秒間の無音で、以降からは後半戦。 ギターを弓で弾く奏法も現れる。最終トラックは#5 Myrkurの逆回転になっている。 制作環境は決して恵まれなかったようで、 #2開始直後に瞬間的な途切れがあったり、#7では音割れなどの音質劣化が現れている。 なお2ndアルバムとされるvon brigdi(失望)はリミックス企画盤であり、未入手・未聴。 ▲
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| Agatis byryun (2001) | |
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紹介予定。vonに比べメロディアスで親しみやすくなった。 音のゆりかごのようなエフェクトが心地よい逸品。 女性ボーカル?とも思えるが、実はファルセットというのは恐れ入る。 最高作との評価あり。 PIAS / cutting edge CTCM 65010 - total time : |
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| ( ) (2002) | |
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アルバムタイトル、曲名共に全て無題。タイトルに縛られず、自由にイマジネーションを膨らませることができる。 中間部、約35秒の無音をはさんで、室内楽的で敬虔な前半、悲しみと激情が奔流する後半と、コンセプトが明白に分かれている。 国内盤はジャケットデザインをマイナーチェンジしているが、肝心の円盤がCCCDなので薦められない。 PIAS / MCA 08811 30912 - total time : 71.49 |
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| Takk... (Sep 2005) | |
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オリジナルアルバムとしては3年ぶりとなる4作目。 崇高だった前2作に比べると、親しみやすいトラックが目立つ。 しかし極北の枯れたサウンドは健在で、彼らにとっても新たな境地を開く重要作と思われる。 国内盤、輸入盤ともにCD-DAなので、安心して購入できる。 輸入盤は限定ブックレット付き仕様もあり。このCDは通常版の紙ジャケ仕様。 EMI 0946 337252 25 - total time : 65.32 |
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#1-#4は、最初を飾るメドレー。 ノイズ変調された儚いストリングスに導かれて、 優しいマーチ#2が始まる。 ストリングス奏法のギター、深いエフェクト、足音を加工したようなビートに乗って、ポジティブに歌われていく。 4:34から1分あまり、アルバム序盤だというのに、ものすごい轟音が炸裂。 とにかく凄い音なので、再生音量には注意したほうが良い。 叙情的にクールダウンし、ピアノの音色が聴こえてくると#3。 明朗なボーカル・ラインと生ストリングスの競演がすばらしい。 #3と#4は、同じ曲の前半、後半と捉えることができる。 #5ではビブラホン(オルゴール系)のシーケンスが登場。 もう、どうしようもないくらい美しい曲。 このサウンドはシングルba ba ti ki di doからの流れといえる。 Mike Oldfield のTaurus II中間部やOrabidooイントロが好きな人には、ど真ん中でしょう。 #6と#7も同じ流れだが、#6では突如現れるアップテンポなブレークビーツに度肝を抜かれる。 #7は前作()からのリアレンジっぽいが、あくまでも明朗なサウンドだ。 この3曲は、導入部のクレッシェンドと終了付近のデクレッシェンドが非常に長いです。 そして終盤は、#8-#9, #10-11の、2つのメドレー。 #8は再びアップテンポなブレークビーツ。そのエンディングのストリングスが流れ続ける、インストナンバーの#9。 そして、前作とは対照的な、室内楽的ボーカルナンバー#11で幕を閉じる。 このあたり、ちょっぴりジョン・アンダーソンぽい?微妙かな? ▲
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| Angels of the Universe | |
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Hilmar Örn Hilmarsson & Sigur Rós 名義の、何かのサウンドトラックらしい。 Sigur Rósの作品はラスト2曲(11分のメドレー)だけだが、納得の逸品。 紹介予定。これも国内盤はCCCDなので、輸入盤を入手するべき。 Englar alheimsins FATOST-CD01 - total time : |
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| untitled single (2003) | |
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紹介予定。 1曲目はアルバム( )の1曲目と同一。以降は12分のメドレーで、アルバム( )のアウトテイクと思われる。 かなり取り留めのないトラックだが、そこが彼ららしくて良いかも。 DVD(NTSCだがリージョン1)付き。 PIAS / MCA 08811 32339 - total time : |
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| ba ba ti ki di do (2004) | |
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マース・カニンガム(Merce Cunningham)舞踊団の舞台公演「Split Sides」のサウンドトラック作品。 詳細については筆者は何も知らない。 米GEFFEN盤はCD-DAだが、欧州EMI盤はCCCDにつき、要注意。 GEFFEN 02498 61910 - total time : 20.45 |
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3パートから成る20分の長編ながら、 通常のアルバムとは一風変わった作風で、ボーカルも入らない。 澄んだオルゴールを思わせるリフレインを中心に、 クリック音やガサガサ鳴るノイズ、そして男声のサンプル音。 序盤はMike Oldfield / Tubular Bellsに通じる美しい楽曲だが、ラストは変態ノイズにかき消される。 ビートも無く、踊れる曲ではないなぁ。 ▲
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