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ノヴァリスの2ndアルバム。
本作からドイツ語歌詞が採用され、グループとしてのスタイルが確立された。
ゆえにSelf-titled アルバムになったのかもしれない。
ボーカルはドイツ語という以外、際立った特色はなく、枯れたイメージである。
当時の国内盤は、かなりテキトーな邦題が付いていたので、和訳(翻訳サイト使用)を付けてみる。
#1(太陽ネットワーク)
冒頭からダサダサ&ヘナヘナのシンセサウンドに、思わずズッコケるインストナンバー。
音質がクリアなだけにリズムセクションのぎこちなさ、危うさが、しっかり聞こえてしまう。
展開部のブルース調ギターやリリカルなピアノなど聴き所はあるが、いきなりテープのピッチが狂い、またまたズッコケ。
あえて狙ったのかな?と思えてしまう。
#2(誰が、蝶が笑っているのを聞きますか)
アルバムのハイライトともいうべき、シンフォナンバー。
何といっても、哀愁漂うオルガンがたまらない。
歌メロも同じく最高。
「お金無〜い」と空耳聞こえたりするけれど。
間奏は、戦慄?の女声スキャットやハードロック調のアレンジあり。
エンディングはボレロで変化に富んでいるが、全般にマターリ進行ではある。
#3(Dronsz)
厳かなオルガンと怪しい声でスタートするインスト。
リズムが淡々と入ってマターリ進行し、後半になって主題メロディが入る。
ただ、主旋律のシンセ音やギター音がダサく、その影響かリズムまで怪しくなって、唐突に終了。
タイトルの意味は判らないが、ノヴァーリスの著作に登場する固有名詞だろうか?
#4(印象)
重厚なオルガンで始まるインストナンバーで、本作のもうひとつのハイライト。
ドラマティックでファンタジックな名曲である。
ギターの出番は非常に少なく(決め所だけ)、ほとんどオルガン+ドラムンベース?で展開する。
エンディングのピッチ狂わせは余計だったか?
#5(それは、自身で草原を緑に塗りました)
オルガンとアコースティックギターに導かれる、ほのぼのした歌もの。
展開部はマターリ進行のハードロック。
乗りの良さではなく、ギターとピアノのアンサンブルを聴かせる感じ。
タイトルは、中国の緑化パフォーマンスを連想させられる。
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