|
|
|
|
![]() |
|
|
|
||
|
弊サイトの掲示板書き込み(注)で、Damenbart というユニットの存在を知ったが、 当時はGoogle等で検索しても、何も情報を得られなかった。 現在では、Prog Archives.comだけでなくDiscogs.comなどはもちろん、My Spaceのオフィシャルアカウントなどで、その概要を知ることができる。 (注)書き込み主や時期を特定するため、データを確認したが、見つからず。 スパム攻撃対策ための対応ミスにより、一部書き込みが消えてしまったが、それに含まれていた可能性が高い。 唯一のフルアルバムである本作は1971年に録音されるものの、リリースされなかった。 ユニット創設者が1987年にスペインでマスターテープを発見、 それが1989年の初リリース(なぜかアナログLPのみ)につなっがった。 CD化は更に大幅遅れで2003年。 DOMというレーベルからリリースされているが、あまり出回っていない模様。 トラック5-8はCD化時に追加されたものである。 ユニット名は(女性の)顔にかかる髪を意味する。 サウンドは「1971年録音に手を加えていない」という前提で、驚愕に値する。 当時のKrautrock の名作群に比べて、10年進んでいると思ってよい。 音楽性は当時のサイケデリックさそのものだが、音の処理については、極めて洗練されたものと感じる。 サイケデリックというよりも、インダストリアルと言ったほうが、しっくりくるだろう。 混沌とした音塊ではなく、明瞭な音群(音質もエクセレント)。 部分的には1990年代アンビエントテクノを連想することもある。 もしリアルタイムでリリースされていたら、ジャーマンロックの歴史に大きな影響を及ぼしたにちがいなく、惜しまれる限りである。
#1 Innovative Schwingungen 革新的な振動
#2 Blumen Im Haar 髪の花
#3 Bewusstseinserweiterung 心の拡大
#4 Marihuana Brothers マリファナ兄弟
#5-8 私は風-宇宙の祈り-我々に平和をください-実現の木 全般を通じて、きっちりしたアンサンブルを聴かせるシーンはほとんどなく、 各パート毎にリフレインやビートを自由に積み重ねていく構成。 リミックスやダブ的な手法が取られているようだ。
Erwin Bauer / Keyboards, Organ, Guitar |
|
|
|
|
![]() |
|
|
|
||
|
2ndアルバムのために録音されたセッションだが、前半を録音し終わったところで、活動を停止した模様。 この作品はDOMから3inch CDとして2004年にリリースされたそうである。未聴。 ▲ |