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AQi Fzono Club Hits Dance Remixes Best オープニング(#1,#2)は、大好きな"Cosmology 5"。 より元気なハウスミックスで、終盤のギターもアルバムよりも聴き取りやすい。 だから、ついつい気軽にCDをセットし、プレイボタンを押してしまいます。 ちなみに#1は新曲扱い。まぁほとんど"Cosmology 5"ですが、実際は複数の曲をコラージュしたもの。 "Cosmology 1"からの引用が現れると#2、という展開です。 #3,#4,#5はアップテンポで畳み掛けるようなノンストップ・トランス・テクノ。 矢継ぎ早に次々繰り出されるフレーズにノックアウトされる。 クラシカルなメロディ、パイプオルガン、ボーカル(ボコーダー)など。 初めて聴いたときは、あまりの展開の速さについていけませんでした。 仮にオーケストラでアレンジすれば、そのままクラシックとして通じそうな、濃い楽曲たち。 ラウドかつ、あんこのいっぱい詰まったレイヴ大会で、すでに満腹ですが、まだまだこれから。 よじれるようなシンセが印象的な"Ruins 2"を経て、後半は近作「年代記」「宇宙論」を中心に。 "Chronicle 2"で流れる重厚なグラウンドビートが、クラシカルな原曲を大化けさせ、新たな次元に引き上げます。 誤解を恐れずにいえば、個人的にはベストトラック。 "Japanese Zippie Youth"は新曲。 このアルバムにおいては珍しくメロディらしいものは見当たらない、ハードで暴力的なブレークビーツが炸裂します。 突如として現れるソロピアノ。しばらく聴き進めていくと、おなじみのパイプオルガンで盛り上がる"Cosmology 3"。 アルバム未収録のフレーズもあり、新鮮です。 ラストは再び"Cosmology 5"に戻ってくる。 いわゆる円環構造と呼ばれるもの。 ミックス自体は軽めで、唐突に始まる感もあり、いわばエピローグかもしれません。 "Cosmology 6"のフレーズがコラージュされているのが面白いところです。 クリアーでエレガントな今風トランスではなく、 血沸き肉踊る、良い意味で荒々しいトランス。 大音量で聴けば、ずっしりと心に響く。 Pete Namlook (FAX+49-69-450464) の初期のダンスナンバーに通じる匂いを感じます。 |