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"New Organic Life", "Music for urban meditation" などの過激な方向性を改めて心機一転、
演奏スタイルの異なる曲を集めた、コンピレーションアルバムっぽい作風になった。
Sub Labelの新作"The Lost Tales"シリーズの Thomas P. Heckmann がクレジットされている。
#1は、Koolfangをソロで演奏したかのような作品。
フュージョン寄りだが、ソロならではの繊細な音作りで、内省的な仕上がりだ。
もちろん、ご本人のエレクトリック・ギターソロもたっぷり聴ける。
#2は初期作品のような重厚で変化に富んだアンビエント・シンフォニー。
エフェクト処理された演説も、初期作品らしい雰囲気で、リズムトラックや効果音が出入りしながら展開する。
タイトル曲でもある#3は、urban meditation シリーズそのもの。22分間ドローンがブワーと鳴り続ける。
ここまでは旧作品の雰囲気を引き継ぐものだった。
一方、#4は新展開といっても良いだろう。
スタートは、ごくシンプルなリズムマシンと、淡々と刻まれるシンセベース。
このリズムパターンは#1でも使われている。
表面的には、リズムがタッタカタッタカ鳴っているだけだが、バックには儚く美しいアンビエントが流れている。
終盤はアンビエント・トラックのみが残り、静寂のかなたに消えていく。
変化に富んだアルバムであり、通して聴いても飽きない。
次回作では、これをシリーズ化するのだろうか?
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