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disc 1 : light
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純粋な「新曲」としては3年ぶりとなる意欲作。 本作ではWindows PCのソフトウェア・シンセサイザ FL Studio を導入している(従来はMAC使用)。 ゲストミュージシャンのクレジットもなく、マイク一人の制作だが、 女性ボーカル(歌詞あり)さえも聴こえてくる。 どこか音声合成風というかロボット的なボーカルは、 VirSyn Software Synthesizer社のVOCALOID CANTOR が使われている。 FL StudioはベルギーImage Line社の音楽制作ソフトで、 マスコットキャラクターFL Chanを踊らせることも可能だが、こちらは2008年2月の「FL Studio 8」からである(当時は未登場)。 このアルバムから2年近く経過して発売されたVOCALOID2「初音ミク」が、 DTMの一大ブームを巻き起こしたことはご存じのとおりだが、 CANTORはYAMAHAのVOCALOID/VOCALOID2とは異なるもののようだ。 さすがに後発のVOCALOID2にアドバンテージがあるそうだが、 やはりマイクの「調教」は見事なものである。 以上のように、本作は一部ギターやキーボードを除いて、完全なDTMアルバムということで、かつて(人力多重録音)のようなスリルは無いかもしれない。 DTMブームの今だからこそ、巨匠によるDTMをしっかり堪能したい。 トータル1時間半程度ながら2枚組みの大作で、 disc 1にはリミックス体験ソフトU-MYX FORMATも付属している。 何故かUK盤のみボーナストラック2曲収録。 当サイトで紹介するCDは、UK盤である。
各ディスクはそれぞれLight, Shadeとタイトルが付けられている。
Lightが「ゆったり系」Shadeが「アップテンポ」とのことだが、
実際Shade側にテクノ系トラックが数曲あるものの、それほど際立った特徴があるわけでもない。
むしろスタイルではなく、安らかなLight、どことなく悲しさが漂うShadeというフィーリングを感じ取れ、ということらしい。
テクノ系とはいえ決してフロア向けではなく、意外に90年代Klaus Schulze風である。
Tr3s Lunas (Music VR) からも、いくらか流用されている(例えば最長トラックの#1-4 First Steps、まぁForeign Affairだったりしますが)。
☆☆ボーナストラックについて☆☆
☆☆U-MYX FORMATについて☆☆ サンプル音源を聴いた段階では、正直なところ今回は購入見送りか?と本気で考えていた。 しかし、UK盤を目の当たりにし、U-MYX FORMATで遊んでみたかったので買ってしまった。 商売上手である。 ちなみに通常のCD-DA仕様なのもポイント高し。 UK盤の見分け方は、ケースのシール "*SPECIAL EDITION Universal"が目印だが、 裏面のトラックリスト(字が小さく目立たない)も確実にチェックしておいた方が良いだろう。 ジャケットは一見マイクの顔写真だが、 実際は金網越しに見る海(湖?)であり、CG処理によって金網上にマイクの顔が浮かび上がっている。 中央のリングは、チューブラー管の変形。 画像の赤色系ジャケットはLightサイドであるが、裏返すと青色系のShadeが現れる(上下反転)。 時には青表紙が表になって売られているが、どちらを買っても同じと言える。 |
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Light disc |
Shade disc |
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ボーナストラック付きステッカー |
裏面のトラックリスト |