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オーストラリア出身のグループ、デッド・カン・ダンス (Dead Can Dance) の女声ボーカルを務めたLisa Gerrardとの共演作品。 この共演はシュルツェ側からの申し入れによるもので、レコーディングは6日間の日程(あらかじめ用意されたオケに、Lisaが即興で歌う)で録音されたとのことである。 6時間に及ぶセッションから選ばれたのが本作だ。 Lisa Gerrardの歌声は、エキゾチックで自由奔放。 時には厳粛に、時には妖艶に。 歌詞は無さそうだが、聖歌のように響く。 豊かな声量で存在感も抜群だが、決して出しゃばらず、シュルツェのパートもたっぷり聴かせてくれる。 そのバランス感覚が絶妙だ。 インストゥルメンタル・パートは典型的なシュルツェ形式で、清らかなシーケンスとシンセが絶品。 急激な変化や強迫的な音を排したアンビエント・トラックである。 ちなみに各曲独立したトラックで、あまり時間が無くても楽しめると思う。 最近の作品でも、特にお薦めであることに間違いない。 |