
| Dig It (1980 / 2005) | |
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Recorded: May to September 1980, Hambuhren Revisited SPV089-REV006 - total time : 77.21 |
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2005年再リリース版(ボーナストラックとDVDを追加)は例のごとく音質に問題あり、 従来盤(Thunderbolt CDTB 144)を手放したことを後悔している。
#1は、 生々しいドラムスとパーカッション、そしてストリングス。 ヘヴィで退廃的なリズムをバックに、ボコーダーで淡々と歌われていく。 歌詞は、かなり聞き取り困難。 音質は良好。
#2はジャズっぽいドラムスに、ウニウニしたベース、フニャフニャしたオルガンソロが絡む小品。 ユニークで面白い曲だが、あっさりとフェイドアウトして終了。 1分過ぎから音が割れてますが、リマスター版だけ?
#3も、これまでと同傾向のヘヴィなインスト。 やはり中間部からバリバリ音が割れてますね。駄目だこりゃ。
クライマックスは#4。 瞑想的なオルガン(従来作に比べると生々しい)に、水滴を思わせるデジタルシンセ。 でもドタバタした太鼓は、余計だなぁ。これだけは止めてほしかった。 9分40秒頃にシーケンスが入り、90年代型シュルツェを思わせるパーカッション、 ボコーダー声を加え、ひねりのある転調が楽しめる。 残念ながら、このトラックもノイズあり、特に6分50秒付近や10分頃、以降も何度か音割れが発生する。
同時期に録音されたとされるボーナストラック#5は、実に興味深い。 メロディも音程もない、ゴォーッというノイズが寄せては返す。 とてもSF的な亜空間サウンドが、約10分間続く。 以降は、きらめくような電子音に導かれ、Velvet Voyageを思わせる展開に。 このコーラスはメロトロンではなくデジタルシンセなのだろうか? 17分を過ぎると、再び電子音だけが残る。 音響効果的なサウンドが断続的に現れて、 そして亜空間へと旅立っていく。 残念、この曲にも音割れがあります。
DVDの紹介は、当面の間、割愛します。 シュルツェは最後まで仮面を取らない、とのことです。