Disc 1 : 49.40
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#1-1は、オーケストラによる、瞑想的な持続音フレーズが淡々と続く。オーケストラは電気的エフェクトが深く、あまり生音っぽくない。あとはシンセサイザによる効果音がくちゃくちゃ、ざわざわ加わる。#1-2は発振音によるビート(のようなもの)をバックに、オーケストラが悲しげなフレーズを奏でる。曲名の意味は不明。
2枚目は、オーケストラの出番はなくなったのかなぁ、オルガンと電子音の掛け合い。 #2-1は聖歌のようなオルガン(もちろんシュルツェ節)と電子パルスのようなビート。変調音がくちゃくちゃ飛び回る。 #2-2ではシュルツェ節の音量は控え目で、電子ノイズがボワァーと鳴る。その音群は、Cluster '71 の雰囲気に近い。
シンセというか、発振器からの電子パルス音がブチブチするようなサウンドで、 荘厳というよりもサイケである。 前作ほど緊迫感はなくダラダラしているので、ボケーっとして聴くには最適。マニア向け。なぜか、プログレファンの間では人気が高い。(なんで、人気あるのかな??個人的にはそれなりに好きだけど、よく分からんです。)
脱音楽的なシュルツェ作品は、本作が最後。 数ヶ月後に録音された Picture Music はミニマル・シーケンスやメロディアスなソロ、ドラムスまでを加え、かなり様変わりしている。 技術的な進歩なのか、それともシュルツェ自身にも、なんらかの心境の変化があったのだろうか?
本作のオリジナル・リリースはOhrからであるが、Spalaxのリイシュー版は、当時のジャケットを再現したものだそうだ。かつて国内発売されたアナログのサルバドール・ダリ風ジャケット (Urs Amman) は、Brainからのリイシュー。 ジャケ画資料館