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ジャーマン・エレクトロニクスの第一人者 Conrad Schnitzler氏と、Konchi氏、Mako氏によるプライベートな共演作品。本作は、2001/11/17に永眠した CAN のギタリスト、Michael Karoli氏への追悼の意がこめられている。Konchi氏とMako氏は日本在住の方であるが、ドイツ本国または本邦に三氏が集結したわけではなく、音源データのやりとりでコラボレーションを実現したそうである。 Conrad Schnitzler氏のソロ作とは一味も二味も違う、独特の音響空間を堪能できる異色作。 お互い自由に電子ノイズを出し合い、時にはリズムトラックやナレーションのサンプルを加えながら、珍しくコズミックなサウンドを演出している。 言うまでもなく、メロディらしいものは、ほぼ皆無。 冒頭から空ろな電子音がウニョウニョと響き渡り、エコーの深いナレーションがピッチを変えながら、漂うように流れている。静かでアンビエントな導入部だが、時には変態的なシンセがポンッと鳴ったり。しばらくその状態が続くが、12分頃、かすかなリズムがスタートし「アリゼナイ・コンサイス・アリヨなんとか」という呪文のようなリフ(珍しくメロディらしいものも)が現れる。 アンビエントなリズム隊はより明確なものとなり、そしてコズミックな電子音にかき消されていく。 後半になると、サンプリングボイスやターンテーブルによるスクラッチのような強めの効果音が現れ、オルタネイティブ系の雰囲気になってくる。 急に大きな音が鳴ることもあり、音量にはご注意を。 このアルバムは一般発売されておらず、Con氏からの直販も無い模様。 お聴きになりたい方は、当サイトの掲示板でもおなじみのKONCHI氏にコンタクトを取っていただくよう、お願いします。 入手当時、メディアはMDまたはカセットテープ限定でした(当方はMDで保有)。 この点につきましても、あらかじめご確認をお願いします。 |