
1934年10月26日、ベルリン生まれのハンス・ヨアヒム・ローデリウス氏の29枚目(!)のソロアルバム「桃、青そして琥珀」は、クラスターとしての初来日(1996年6月)を記念してリリースされた。サウンドはエレクトロニック系とアコースティック系が絶妙にブレンドされた、まさに「静」という言葉かぴったりの「儚いアンビエント」である。各トラック毎にいろいろなゲストプレーヤーが起用されているが、聴き所はやっぱり1曲目の「Poetry」に尽きる。サブタイトルは「ドラゴンの跡」。マツザキ ユウコ氏による詩が切々と歌い上げられる、あまりにファンタジックで美しすぎる曲だ。録音は1985年とのことである。これだけの為に買う価値は十分あり。歌詞のサンプルは見開きに印刷されているので、参照ください。
比較的、動的な曲はこのPoetryくらいで、以降これといったクライマックスはありません。Eary Blue、Glass From Jasper、Smell Of Dewはアルバム「Aquarello」からのリメイクだそうです。そして、これまた美しい「The Bambuswind」とともに、消え入るように幕を閉じます。
Hans-Joachim Roedelius:Piano,keybords
Guests)
Yuko Matsuzaki:Voice,Lyrics,Flute,Koto
Felix Jay:kb,g
Stephan Steiner:Viola
Laszlo Ramhorst:kb,bass
Fabio Capanini:g
以降省略.....(^^ゞ
| Track | Time | Title |
|---|---|---|
| 1 | 3:52 | Poetry |
| 2 | 3:29 | Eary Blue |
| 3 | 5:34 | Beyond Crimson Bridge |
| 4 | 5:00 | Glass From Jasper |
| 5 | 4:29 | The Yellow Bird |
| 6 | 6:15 | Violet Fields |
| 7 | 9:12 | Gem |
| 8 | 7:43 | Pink, Blue And Amber |
| 9 | 4:07 | Smell Of Dew |
| 10 | 12:47 | The Bambuswind |
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