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Holger Czukay : bass Lyrics for Dizzy Dizzy by Duncan Fallowell
recorded at Schloß Nörvenich 1968/1969 ダモ鈴木がグループ脱退後、後任のボーカリストを募集するものの適任者が見つからず、結局、ミヒャエル・カローリとイルミン・シュミットがボーカルを分担することになった。 ダモ鈴木の穴は大きかったが、演奏や音作りにアイディアを集中し、テンションの高いアルバムになっている。 #1はレゲェを取り入れた作品。 どこか浮き足立った、空ろなビートである。 ほとんどワンコードで、カローリのボーカルも一本調子。 むしろ主役はカローリのヴァイオリンかもしれない。 #2はメロディアスであり、シュミットの悲しげな歌声が印象的だ。 最初はルンバだが、いつの間にかレゲェに変わるトリッキーさも併せ持つ。 時折掛け合う、ラジオの声のようなボーカルは誰だろう? 非常に手の込んだサウンドエフェクトも聴き所である。 #3はCAN流の超絶ジャズロック。 前作の延長ともいえる、唯一のトラックかもしれない。 アルバム後半の#4と#5はノンストップのセッション。 サンプリングの手法やエフェクタを多用し、パーカッション群が万華鏡のように響く。 エスニックなダンス音楽にも聴こえる作品。 トラック#5に進むと、音数が少なくなり、冥想的な電子音とパーカッションの掛け合いを繰り返しながら、静かに終了する。 従来版CDでは録音レベル、ダイナミックレンジ、SN比に不満があったが、 リマスタリングによって改善された。 PS) タイトルの"Babaluma"だが、実は意味が判らない。 ジャケットの地形図や"Soon Over .."から、ピーク、峠、岩場などの名称かと推測したが、結論出ず。 CDジャケットだと判りづらいが、目を凝らして見ると、どうやらハズレらしいことがわかる。 |